
日本三景・松島。
牡蠣といえば、牡蠣屋。
どうぞご贔屓に。
松島の「牡蠣屋」は、三陸牡蠣専門店。
新鮮な素のままを味わう生牡蠣や焼き牡蠣をはじめ
牡蠣の旨みを閉じ込めた爆弾カキフライなど、
日本有数の三陸牡蠣をさまざまなお料理で
堪能していただけます。
三陸の牡蠣の美味しさの理由。
それは、
複雑に入り組んだ地形の湾に、
森林の栄養をたっぷりと含んだ水が山から流れ込むこと。
沖合には親潮と黒潮がぶつかる潮目があり、
牡蠣のエサとなるプランクトンが豊富であること。
この地域特有の豊かな環境により育った牡蠣は、
まさに三陸の海の味。
牡蠣を食べるなら、牡蠣屋へ。
潮風を感じながら、三陸の牡蠣と松島の景色を
お楽しみください。

牡蠣屋について
牡蠣で地域を元気にする
日本有数の三陸の牡蠣。
といっても地域や湾、養殖場によって、
大きさや味わいなど牡蠣の特色はさまざま。
ひとくくりにはできないほど奥深いものです。

それに、三陸の海がいくら豊かな環境といえども、無条件においしい牡蠣が育つわけではありません。
手塩にかけて長い期間大切に育てる、生産者の方の努力があるからこそ。
こうしておいしい牡蠣をいただくことができます。

だからこそ、地域の恵みに感謝しながら、牡蠣の魅力を広く伝えたい。
地域に伝わる歴史や文化を織り交ぜながら、三陸の牡蠣を「味わう」だけではない「知る」「楽しむ」といった、牡蠣屋ならではの食体験を提供します。
牡蠣で地域を元気に。
この地で商いをする、私たち牡蠣屋の使命です。
店舗紹介

牡蠣屋
フライ亭
かぶりつけば旨さ爆発。
松島一大きな
爆弾カキフライ。

お知らせ
松島の牡蠣について
宮城県松島の名物である牡蠣は、一度味わえば忘れられない濃厚な旨味と弾けるような食感が魅力です。
その格別な美味しさの秘密は、2つの要素に隠されています。一つは、松島湾そのものが持つ豊かな自然環境です。周囲の山々から栄養豊富な水が流れ込み、穏やかな内湾が牡蠣を育む最高のゆりかごとなっています。
もう一つは、江戸時代から受け継がれる「筏式(いかだしき)養殖」という伝統の技です。海に浮かべた筏から牡蠣を吊るしてじっくりと育てるこの方法が、他では真似のできない独特の深い風味を生み出します。
自然の恵みと人の技が織りなす松島の牡蠣は、全国にその名を知られる逸品であり、地域の食文化の中心です。松島へお越しの際は、この土地ならではの新鮮な海の幸を、ぜひ心ゆくまでお楽しみください。その豊かな味わいに、きっと感動されるはずです。

美味しさの秘密は「自然」と「技術」の融合
松島牡蠣がこれほどまでに美味しいのは、決して偶然ではありません。そこには、牡蠣の生育に最適な「自然の恵み」と、それを最大限に引き出す「人々の技術」が融合しています。
松島湾の地理的優位性は、この上ない恵みです。陸から流れ込むミネラルを豊富に含んだ淡水と、外洋から流れ込む清浄な海水が混ざり合う、世界でも珍しい汽水域を形成しています。この絶妙なバランスこそが、牡蠣の餌となるプランクトンを驚くほど豊富に生み出すのです。さらに、湾内に浮かぶ無数の島々が波を穏やかにするため、牡蠣はストレスなく、じっくりと旨味を蓄えることができます。
この恵まれた環境を活かすのが、松島に受け継がれる養殖技術です。古くから伝わる「筏式(いかだしき」では、海面に浮かべた筏から牡蠣の種を吊るし、牡蠣がより多くの餌を食べられるように工夫されています。

年間を通して楽しめる多様な魅力
松島牡蠣は、種類によって旬が異なるため、一年中その味を楽しむことができるのも大きな魅力です。秋から春にかけて(10月〜4月頃)旬を迎える真牡蠣(マガキ)は、濃厚でクリーミーな味わいが特徴で、生牡蠣はもちろん、焼き牡蠣や牡蠣フライにしても絶品です。そして夏には、さっぱりとしながらも強い旨みが凝縮された特別な牡蠣を味わうことができます。
このように、松島では訪れる季節ごとに新しい発見があり、旬の牡蠣を一年中楽しむことができます。

多様な方法で牡蠣を味わい尽くす
松島で牡蠣を堪能する方法は実に様々です。観光のハイライトの一つである「牡蠣小屋」では、獲れたての牡蠣を炭火で豪快に焼いて楽しむことができます。食べ放題形式の店も多いため、心ゆくまで牡蠣を味わうことができるでしょう。また、落ち着いた雰囲気の中で牡蠣料理を楽しみたい方には、専門店やレストランがおすすめです。生牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣の炊き込みご飯など、職人の技が光る多様なメニューが楽しめます。さらに、松島を訪れた記念に、新鮮な生牡蠣や、牡蠣の燻製、佃煮といった加工品をお土産として購入したり、お取り寄せを利用してご自宅で松島の味を堪能したりすることもできます。

牡蠣養殖の未来:持続可能な産業への取り組み
松島牡蠣の美味しさを守り続けるため、生産者たちは持続可能な養殖の未来も見据えています。牡蠣は海中のプランクトンを食べることで水を浄化する作用があり、海の環境保全に大きく貢献しています。この自然の力を活かし、松島では環境に配慮した養殖が続けられているのです。
さらに、海外の事例も参考にしながら、病気に強い牡蠣の研究や、生産履歴を管理するトレーサビリティの導入も進められています。これらの科学的なアプローチは、安全で高品質な牡蠣を安定して提供するための重要な取り組みであり、食の安全に対する消費者の期待に応えるためのものです。